株式会社X製作所 七星さん
ところで、ふぅさんの研修、前回から雰囲気変わりましたよね。
ふぅ
あ、気づいちゃいました?
ちなみにどんな風に変わったと感じますか?
なんか、親近感というか。丁寧に見てもらってる感じでしょうか。
あ、いえ、もともと親近感ありますけど。もっと。。。
^^。
それは、うれしいですね。
意図どおりなので。
あとは、仕事だけじゃない身近な例が多くて、内容が簡単になったわけじゃないのに、なんとなく気楽で楽しかったです。
さすが七星さん。敏感ですね。
意識し始めたのは、まさにその点。
①一人ひとりにおへそを向けて、笑顔でしっかり目を合わせる。
②信頼関係を深めるために、自分の体験談などで自己開示をする。
③内容によっては仕事に限らず日常にありそうな例え話をする。
④話すスピードを遅くする。
⑤「絶対に伝えるべきこと」を決めておく。
って意識しました。
それだけであんなに変わるんですね。
いつもよりみんな笑顔だったし、教えてもらうというより話を聞きにきてるという雰囲気でした。
やりすぎると本当に楽しいだけになっちゃうから、メリハリは必要ですけど。
何かきっかけがあったんですか?
先日、講師経験20年のベテランの方からファシリテーションに関するレクチャーを受け、実際にその場でプレゼンを行って、十数名からのフィードバックをもらうというという勉強会に参加したんです。
その方の講義が本当に楽しくて、終始笑いに満ちてるんですよ。
なのに、いつの間にかポイントを押さえてかなり深い気づき・学びが得られるんです。
そこで教えてもらった極意の一部が、先ほどの①〜⑤でした。
そうなんですね。
たくさんありますが、一気に全部できちゃうなんてすごいです。
まだまだ、全部できてはいませんよ。全員とは目を合わせられなかったし、回数も少なくて道半ば。
ただ、これまでとは根本的に考え方の枠組みを変えたので、結果は出やすいと思います。
どんな風に変えたんですか?
これまでは、「必要な知識と行動を、その目的とともになるだけたくさん、正確に、効率よく伝えること」を重視していました。
でも、以前からゲームやワークや発表などの実践的なものも、たくさんあったじゃないですか?
それではダメ?
そう。ダメ。
座学だけよりは多少眠くなりにくいけど…っていうレベルでした。
そこから、「講義自体を楽しんで、事前に決めた大切なポイントをイメージしながら覚えてもらうこと」に目を向けています。
日の丸弁当から峠の釜飯に進化した感じ?
え〜〜〜と、ちょっとわかりにくいですけど。^^
味気ないだけじゃなく、彩りがあっても一つにまとまってる感じを表現してみました。^^
効率よく進めるという姿勢なので、例え話などにあまり時間を使いませんでした。
みなさんと同じ環境にはいないので、学びの邪魔にならないようにと、自分のことはなるだけ話さないようにしていました。
聞く姿勢を大事に、頷いて〜とか、相づちして〜とか言われても、そりゃムリですよね。
だって面白くないんだもん。
押し売りですよ。やってることが真逆。苦笑
いえ、以前も楽しかったですよ。
でも前回は格段にイメージがしやすくて、いつもより気持ちが動きました。
ふぅさんの過去話の演技も面白かったです。
ふぅさん、いつも笑顔なんですけどでも、これまでなんとなくどこか近づきづらいところがあったんですけど、一気に距離がなくなった感じがしました。
うれしい♪
ちょっと恥ずかしいんですけどね。^^
でも、やってよかったです。
終わってみれば自分も楽しかったし。
ドラえもんのキャラクターに当てはめた例とか、行列の写真も、すごくわかりやすかったです。思い出す時の指針になりそうです。
「そういえばドラえもんの話聞いたけど、内容なんだっけ?」とか、
「アサーションの講義で、確かドラえもんの…あっ、そうだ。コミュニケーションタイプのの違いの話だっ」みたいに。
そんな風に生かしてもらえたら最高です!